スプレッドシートの重複セルに色を付ける方法
同じ注文IDが複数回入力されていないか、データを消さずに確認したい。Google スプレッドシートの条件付き書式なら、重複するセルに自動で色を付けられます。
同じ注文IDのセルだけを色付けする
例の注文表では、A列が注文ID、B列が顧客名、C列が商品、D列が金額です。2行目から7行目までに、同じ注文IDが2組あります。
条件付き書式で重複セルを色付けする
注文表のA2からA7までをドラッグして、A2:A7を選択します。見出しのA1は含めません。
画面上部の[表示形式]→[条件付き書式]を開きます。右側に表示される設定欄の[セルの書式設定の条件]で、[カスタム数式]を選びます。
[値または数式]に次の式を入力します。入力範囲の最初のセルがA2なので、重複数の判定値には
$A2を使います。=AND($A2<>"",COUNTIF($A$2:$A$7,$A2)>1)[書式設定のスタイル]で背景色を選び、[完了]を押します。A2・A3・A4・A7に色が付けば成功です。OD-203とOD-204は1回ずつなので色が付きません。
色が付くのはOD-201とOD-202の4セル
同じ注文IDが2回ある場合、この設定では1回目と2回目の両方に色が付きます。重複していても、注文行そのものは削除されません。
2回目以降のセルだけを色付けしたい場合
重複している値をすべて目立たせるのではなく、2回目以降に現れたセルだけを探す場合は、先ほどの式を次に変更します。
=AND($A2<>"",COUNTIF($A$2:$A2,$A2)>1)判定する範囲を先頭のA2から現在の行までにすることで、A4のOD-201とA7のOD-202だけに色が付きます。最初に現れたA2とA3は色が付きません。
色が付かない・元に戻したいとき
- 重複しているのに色が付かない
- [適用範囲]がA2:A7になっているか確認してください。式の行番号が範囲の先頭行と違うと、別の行を判定します。前後に余分な空白がある値も見直します。
- 別の列にも色を付けたい
- 行全体を色付けする場合は[適用範囲]をA2:D7に広げ、判定列Aを固定した
$A2の形を維持します。 - 色付けを解除したい
- [表示形式]→[条件付き書式]を開き、該当するルールを削除します。注文データはそのまま残ります。